人間関係のこじれは気に留めないことだ

どの職場にでも人間関係のめんどくささというものがあり、自分のいる職場でもそれは例外ではない。いい歳していても「◯◯は△△だから〜」なんて日時茶飯事で飛び交っていて、自分はもっぱら聞き役に徹している。調子を合わせると燃料を投下することになりそうだし、事を荒立てたくない。聞いているだけで飽き飽きしているのに、これ以上巻き込まれるのは御免だ。そんな幸の薄いことよりもっと楽しい話題で盛り上がれる方がいいと思っている。中心となって毒を撒き散らしているのは自分より年上のM氏で、標的となっているのは自分と同い年のS男で・・・いや、そんな相関図はどうでもよくて、問題はS男はすごくいい人なのに彼のオシャレは感度の低い人に理解されていないということだ。浮いている人のミスというのは目立つし、悲しいことにそれはネタとなって色んな人の耳に入ることになる。M氏と自分は、ある日から喫煙所で話を交わすようになり彼は段々と毒を撒き散らすようになった。キモいとまで言い始める始末だ。聞き役に徹しているうちに、彼が悪態をつくほど彼自身のものさしの小ささを露呈していることに気づいた。そんな小さいものさしでしか測れないからキモいなんていって拒絶してしまうんだ。M氏との話の中で自分はひとつミスを犯した。S男の髪型をネタにし始めたので、彼が音楽をやっているからだとさりげなくフォローしたつもりがかえって仇となってしまった。M氏にはそれすらもネタとなり燃料を投下する結果となってしまった。S男には大変申し訳ない。幸いなことにこの人間関係のこじれは水面下でネチネチと行われており水面は至って穏やかだ。はたから見ればみんな仲良く見えるだろう。どうやらこれが大人のやり方らしい。そして、人間関係が面倒臭いという態度をとりつつも、この事案をネタとして扱いにわざわざ記事にしている自分もM氏と同類なのかもしれないと気づき落胆している。気に留めないのがベストだ。