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団子という食べ物の背負っている運命について

土曜の昼下がり。

自分の部屋でくつろいでいたら親が団子を持ってきてくれました。叔母が持ってきてくれていたのだそう。マインクラフトをしていた手を止めて喰らいつきました。

 

みたらし団子久しぶりだなぁと思って、口に広がるタレの甘さと食感を楽しんでいました。

 

考えたら、団子という食べ物を一度も食べたいと思って買ったことがないです。

彼は主役になれない運命を背負って生きているのではないかと思うほどに。

数あるスイーツが生存をかけてひしめきあうコンビニで、彼はその存在を主張することがありません。

 

一歩引いたところで、彼は買い手としてふさわしい者を刻々と待ち続けています。もはや軽々しい気持ちで買うようなことは出来ません。むしろ選ばれし者以外には視認することすらままならない。

 

時は経ち(消費期限内)、ふさわしい買い手が現れると

 

(待っていた・・・)

 

頭に直接語りかけます。

選ばれしものが買うことを決意した時、ここにパートナーシップが締結されます。

 

二人はコンビニスイーツ界に殴りかかり、繰り広げられる愚かな争いに終止符を打つと、後世に素晴らしい世界を残すため団子を作り続けるのでした。

 

 

 

気づいたら主役級になってました。